こんにちは、きょうです。
一方的な婚約破棄はトラブルを引き起こすということをお伝えします。
正当に認められる婚約破棄
結婚前に一時的に訪れるマリッジブルー はよくありますが
メンタルが深刻に病んでいく場合は 婚約破棄をした方が良いでしょう、結婚後健全な生活を送ることに支障が出るからです。
婚約段階では 法的効力はありません
書類の提出の必要ない感情が一致した段階だからです。
婚約が成立後は責任が課されます、破棄する場合 正当な理由が必要です
婚約破棄を正当にみなされる場合
相手の不倫が発覚
婚約中の DV
モラハラ
婚約後に相手が犯罪者であることが発覚
病気を隠していた
結婚相談所では年齢 身体的特徴 職歴 家族構成が記載されたプロフィールを確認しお見合いが始まり、成婚するまで細かくコミュニケーションを取ります、このプロセスの中で結婚生活が始まってから 生活に可能性のある要因を隠していることはルール違反になります、ゆえにこのようなケースは 婚約破棄が可能です
婚約破棄の申請後速やかに行うこと
金品の問題
婚約破棄が決定したら金品の返金や返却は速やかに行う。
女性が原因で生じた婚約破棄は 男性から渡された 結納金 結納品 婚約指輪は返却する事。
男性が原因で生じた 婚約破棄ならば女性に出した 結納金の返済を受領できません。女性が 結納金の一部を出している場合は返金する事。
結婚式場の予約金、新居の購入費キャンセル代全て 婚約破棄の原因を作った側が返金する。
相手が婚約破棄を認めない場合
不倫 モラハラ DVをされた場合は録音するといった客観的な証拠を残す必要があります。
DVをされている場合は安全の確保が大事なので証拠集めよりも相手から逃げることが最優先です。
被害者は DV法で守られています
手に負えなくなる前に 自己判断せず 公的機関 弁護士に 速やかに相談すると良いでしょう
不当な理由の 婚約破棄は訴えることができます。
披露宴や 結婚に向けて大きな出費をしている場合、家庭裁判所に契約不履行として訴えることができます。
これも訴える前に必要な証拠を残し提出する準備が必要です
結婚式を行う前の見学をした
招待状を友人に郵送した
婚約指輪を相方からもらった
上記は結婚前提とした交際から開始したという点で法的証拠になります。
ただ婚約指輪は単なるプレゼントとして渡す人がいるというところで判断は難しいです
一方的な婚約破棄をつけられたことが原因で精神的苦痛を与えられた 慰謝料として請求することができます。
裁判になる前に和解した方が良いケース
婚約破棄を一方的にされたことで相手と徹底的に裁判で戦いたいという気持ちはつきもの。
一般的に訴訟が解決するまで半年から1年かかると言われています、弁護料 裁判終了後の報奨金 そして手続きにかかる時間を加味すると訴える方にとっても負担は大きいです
訴えられる顔にとっても同じです
訴える側の傷を浅くするために弁護士を通じて和解することそのスタンスも大切です
婚約破棄後の関係者への対応
婚約では報告した人に対して婚約破棄の事実を伝えることが大切です。
頂いた贈り物、お金、お詫び状の送付をする。
婚約破棄後、結婚相談所に報告するのは その人次第です。
無事に交際に至った場合は 報告する人は多いですが 婚約破棄の場合は恥ずかしいとか後ろめたさが先走り消極的になることは当たり前のことです。悲しい経験を糧に再出発のために出会いのチャンスを生かす きっかけとなり 結婚相談所のスタッフは傷ついた方を再出発を応援する万全のサポートを用意しています
婚約破棄後 精神的なダメージが大きくなり時に知人 家族に対して口を漏らしてしまうこともあります ただ その場合 身近でありすぎるために 感情的になって気持ちがもっと辛くなるものです。結婚相談所に相談して 客観的なかつ適切なアドバイスをしてくれる相談所に話をし 再出発する準備を測りましょう。