結論。
市販の育毛剤では効果はなし。
なぜなら、育毛剤=頭皮環境を整える事が主目的だからなんです。
育毛剤は薄毛がこれ以上進行しないように現状を維持する為に使うものであり、ハゲてしまった場所に髪を欲するならば、発毛剤が必要です。
育毛剤と発毛剤の混同
威張ってる様ですが(威張っていませんよ)かく申す私もここを混同し、購入していました。笑
やっぱ、わからなかったです…汗、
こうやってブログを使って発信するまでは。
整理しますと
育毛剤=医薬部外品。頭皮環境を整え、薄毛の進行がこれ以上悪化しない様に抑える役割であるのに対し。
発毛剤=医薬品。頭皮の血流を促進し、細胞を活性化させて発毛を促すもの。
失われた髪を取り戻す役割です。
焼け野原になった街を復興させて、再生させるイメージですね。
M字ハゲになる主原因はAGA(男性型脱毛症)
およそ、3人に1人の割合で罹患するAGA。
主な原因はDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉の男性ホルモンです。
成長期ではニキビという諸症状が有名ですが、中年以降では薄毛。更に前立腺肥大など
生命の範疇まで脅かす好ましくない連中です。
DHTは正常なヘアサイクルを狂わせ、薄毛への絶望の淵に突き落とします。
薄毛のタイプ
①前頭部や頭頂部のAGA
薄毛が進行すると、前頭部のM字ハゲになってゆくもの。
俳優のジャックニコルソンさんがこのタイプです。
薄毛が進行すると、頭頂部がO字やU字ハゲになってゆくもの。
江頭2時50分さんがこのタイプです。
ちなみに私はこのお二人が大好きです。(機会あれば薄毛のスターの発信をしますね。)
②牽引性脱毛症
ポニーテールにする事で、髪が後ろに引っ張られて、髪や頭皮に影響をもたらすものであり、髪の長い女性によく見られる症例です。
オールバックにする男性にも良く見られます。
この症例に関しては発毛剤や薄毛治療は不要で、髪を後ろにひっつめる習慣や分け目の位置を変える工夫を施す事で効果が見られます。
進行性の早いAGAの治療は発毛剤ではなく医療
AGAはヘアサイクルの乱れから発症します。
改善には医学的な知見に頼る事です。
医療には、発毛効果のある医薬品、内服薬、医師による根本治療に大別されます。
薄毛も初期段階では、飲み薬や外用薬でも改善の見込みがありますが、薄毛が進行してしまった場合は医師の治療が必要です。
薄毛の緊密性の高い方は参考にしてくださいね。