寝る前にスマホを見てしまい寝られなくなった。
寝る前にコーヒーを飲み、神経が興奮し寝られなくなった。
睡眠を阻害する因子は分かっているのに、あえてやってしまう。
そして翌朝、トイレの中で『何故愚かなことを繰り返すのだろう』と自分を貶めたものでした。
今晩こそ、早く寝ると言い聞かせても、また同じことを繰り返す。心は意思ではコントロールできないものだと、それよりも何故繰り返すのか、自分の心を深淵から探り、視覚化することで状況を把握する方がメンタルを管理できるということから次の事を習慣にしてます。
それは『自分に対して質問を5回繰り返す』という習慣です。
ネットの一般的な解決法は万人に当てはまるほど、人の個性は簡単にできていないけれども、自分に問うて、考え、導き出したものは自分にとっての最強の答えになります。
1回質問を繰り返すだけでは弱いのですが、5回繰り返すことで迷わなくなります。
ちょっと例をあげてみますね。
例)なぜ24時に寝なかったのか?
①スマホを見、ブルーライトを浴び、交感神経が優位になり寝なかった。
(では何故、交感神経が優位になり24時に寝なかったのか?)
②目が冴えたから寝なかった。
(では何故、目が冴えて、24時に寝なかったのか?)
③スマホを見て、目の筋肉が緊張、興奮してしまい、寝なかった。
(スマホを見て、目の筋肉が緊張、興奮し、何故24時に寝なかったのか?)
④緊張した目の筋肉を温めるためにレンジでチンしたホットタオルを作れば、瞼に当てれば寝られたかもしれない、布団から出るのが面倒臭くて、意思で乗り切ろうとしたから。
という感じです。これには正しい答えがありません。
でもネットとか他人に聞いたアドバイスで寝られなかったら、腹が立つと思いますが、自分で導いた答えには腹の立ちようがありませんよね。笑
そして、これは思考を鍛える訓練になります、普段頭を使っていない私には非常にボケ防止の習慣になってます。笑
それでも、やっぱりやらかします。しかしやらかす原因は一つではなくて、読書に集中しすぎてしまったとか、夜、ブログを書いていたからなど、失敗は一定ではありません。
その度に5回繰り返し、データを集めておくと安心できます。
私は失敗を忘れるタイプなので、5回繰り返したことのメモをスプレットシートにまとめたら、寝る前に見返すようにしてます。
とてもオススメですよ。