最近、職場の同僚と、話をしたくないなあ、面倒くさいなあと思う事があるんですよね。
話してもつまらんわけです。身も蓋もないんですが。親子ほど年齢が違うし、趣味も異なるし
仕事さえキッチリやれば良いのだから、すり合わせる必要ないじゃないですか。
つまんない理由としては価値観の違いだと思います。うちの職場の若い男は日ハムオタクで、女の方はジャニーズオタクなんですけれども、最近テレビ見てないので誰が誰だかよくわからないんですよね。みんな同じ顔に見えて
最近の芸能人、整形しててみんな同じ顔に見えます。それがわからなくなってる要因になってるみたいです。
要は仕事と関係ないことを共有する事が面倒なんですよね。それがみんな同じ気持ちであってくれたら良いのですけれども、中には仕事以外でも飲みに行ったりとか、話をしたいとかいう人がいて、たまに本部から上司が『心に闇抱えていない?』とか探りにきて、車の中で相談に乗ってやっていたりするんです。
そうすると、スタッフの一人が『この職場全然会話ないです』みたいなことをチクるんですよね。
それで職場の売り上げが落ち着いていれば良いのですけれど、人のお体を触る仕事ってすごいナーバスな世界だし、特に業界は高齢者ユーザーが多いので、体調崩して、入院者が増えて、休院する人が続くと売り上げが下がるんです。
そうやって売り上げが下がった原因は『お前たちのコミュニケーション不足なんじゃないの?』と裾野を逸らすんですよ。正直うざいです。
でも要因はそこじゃなくて、患者さんに満足度を得る施術ができているかとか、言葉の使い方とか、話をしっかり聞いて挙げれているかとか問題はそこじゃないですか。
んで、初めはスルーしていたんですけれど、定期で集客のミーティングをするんですけれども、息を張り詰めて発言しないし、案を出さない時があります。
そうすると延々時間が経つし、帰れないので、今年から本格的にまずいなあと思うようになりました。
でも今まで世間話をしなかったおっさんが『最近の注目の選手は?』みたいな話をしても、違和感あるじゃないですか。だから世間話とかは意識しなくてよくて
こと仕事に関わることは言いたいことは発言すれば良いと思ってるんです、一人が職場のことを思って発言すれば、みんな最初はポツポツでも発言するんじゃないかなと。
発言する習慣は最初は勇気から、だんだん無意識に一人の人間の習慣から染まっていくのではないかなあと思ってます。
普段からコミュニケーションが取れていないから、その代わりを飲み会に移し替えたところで、飲み会が終わった後はその時の思い出で完結してしまうわけで。
要は職場で本質的なことに向き合っていないうちは飲み会というツールはおままごとなんですよね。